ネイルサロン経営 奮闘記

ネイルサロンを経営しながら、学んだことや役に立ちそうなことを書いていきます。(たまにグチ)

経営者が取引先を間違えない為の豆知識

裸の王様の童話は知っていますか?

 

私もこの前、久々に思い出し読みました。小学生以来かもです(^^;

昔から絵本などが好きで、大人になっても読んだりしています。

 

ざっくり言うと、王様が騙されて、仕立て屋にバカには見えない布地で衣装をつくってもらう。しかし王様にも家来にもその衣装が見えなかった。

仕立て屋は、始めから何もつくっていなくて、つくっているフリだけしていたのです。

王様も家来もバカには見えない布地が見えないのが恥ずかしくて見えているふりをして、国民の前でお披露目パレードをした。

始めは国民たちも自分たちがバカなんだと思い見えているふりをしていたが、子供が「王様は裸だ!」と叫ぶ。

そうすると、大人たちも「裸だ!」と言う中、王様が行進を続ける。

 

という話です。少し日にちが経っている記憶の中で書いているので、本当ざっくりですみません(^^;

良かったら読んでみて下さい!

 

会社で言うと王様が社長、家来が従業員、国民がお客様、偽物の仕立て屋が取引先と言ったところでしょうか。笑

 

そう考えると面白いです。

 

このお話しだと偽物の仕立て屋が儲かって、王様が皆んなの前で恥じをかいたことになります。

 

会社でもありそうなことですよね。

社長の命令は絶対!みたいな。特にワンマン系社長。

従業員が意見も言えず、ただ従う会社。

これはとても危険だと思います。

自分で何でもできる完璧な社長は大丈夫かもしれませんが、

私は完璧ではないので、本当に間違いなどがあれば指摘してほしいし、要望も言ってほしいと私は思います。

 

何でも包み隠さず話し合える関係が理想です。

 

私の尊敬する社長さんの1人は、毎日社員とケンカしてるって言っていました。(汗)

でも、すごく信頼されていて、頼もしい感じでした。

私が知る限りでも、会社もかなり拡大され、成功されています。

 

私もいつかそうなりたいな(´∀`)

今は影でボロクソに言われてるかもしれない(^^;

でもいつか向き合えたらいいなー。

 

そして、私の中での裸の王様から学んだこと。

それは、他人の意見に流されないこと!

経営者になるといろんな人に出会い、いろいろな話しを聞く。

中には本当に良くして下さる方もいれば、悪巧みを考えて話しを持ちかけてくる人もいます。

まず、経営者と言うだけで稼いでいると誤解してくる人もいるし、変な勧誘とか、いろいろめんどくさいのです(-_-)zzz

なので基本的に私は経営者と言うのは言わないです。←むしろ恥ずかしくて言えないレベル。笑

 

周りの話しを聞くのは大事だけど、最後は自分の目で見たものしか信じないようにしています。

 

そして自分で決める。

 

自分を貫くこと。

いろいろ批判を受けたりする事もあるけれど、自分の信じた道を進もうと思います。